飯田歯科医院
院長 飯田 泰一
患者さんに寄り添い、相談しながら治療しています
こんにちは、院長を務める飯田泰一です。
当院は1981年、このエリアで開院し、もう30数年が経ちます。その間、地域医療にかける思いは変わらず持ち続けてきました。
診療ポリシーはまず、患者さんと一緒になって、相談しながら治療していくこと。治療にあたっては医師からの押しつけではなく、複数の選択肢があることをご説明し、患者さんのご意向、お気持ちを大切にしながら最適な方法を採るようにしています。
もう一つは患者さんの環境や考え方もいろいろですし、痛みの感じ方も人それぞれです。歯の不具合や痛みなど表面的なものではなく、その原因となるものをさまざまな角度から分析・考慮して診断し、その症状にふさわしい治療法を複数ご提示するようにしています。
新たな技術や知識を吸収しています
歯科医師としての喜び、それは患者さんに「調子がよくなった」と言っていただくこと。そのために、いつも新しい技術や知識を習得する姿勢を保って、患者さんの治療にそれらの技術や知見を活かしていきたいと考えています。
医院を移転・新装、バリアフリーにしました
これまでは実家兼用の医院でしたので、新しい医療機器を導入するにも手狭となったため、2014年に一軒家を改装する形で現在の場所に医院を移しました。医院の入口はスロープと階段の二つをご用意。入口からはスリッパに履き替えず、靴のまま待合室、診察室に入れます。またご高齢の方などのスムーズな移動を考えて、入口、玄関、お手洗いの内外などにも手すりを備えつけました。
また、良いと思えば新しい医療機器による治療にも積極的に取り組んでいます。被ばく量を最小限に抑えたデジタルレントゲンや、マイクロスコープ(電子顕微鏡)、正常な院内環境を実現する滅菌機器なども導入し、患者さんに安心・安全な医療を提供しています。
長く診療を続けていくために心がけていること
「人に尽くすには、まず自分をしっかりとさせていなければならない」と考えています。そのため、自らの健康管理として口腔衛生に気をつけることはもちろん、毎朝のテレビ体操が日課となっております。学生時代から40代まではラグビーを熱心にやっていまして、いまでも大学のOB大会に毎年出場し、グラウンドでいい汗をかいています。
父はセミリタイア後も80歳近くまで企業の定期健診などで医師活動を続けていましたし、私もそのあたりまでは元気で現役でいられるように頑張っていくつもりです。
幸い移転・新装により、納得のいく医療環境を整えることもできました。診療に日々やりがいと喜びを感じながら、これからも気持ちよく働き続けていければと思っています。
地域の医療活動にも積極的に参加しています
(公社)東京都世田谷区歯科医師会に所属し、区民一般に対する予防歯科や口腔衛生の啓蒙イベントなど、地域の医療活動に積極的に参加しております。2011年東日本大震災のおりには、世田谷歯科医師会のドクターとして、南三陸町のボランティアで被災者の歯科医療救護などの地域活動に従事いたしました。
また勤務医の時代から障害者治療に携わり、世田谷区の障害者医療の拠点などでも非常勤医師として、障害者の皆様の歯の健康づくりを支援してきております。歯科医師としては特別な治療をするわけでもなく、そこは障害者も健常者も同じです。現在でも特別支援学校の校医などを務め、2ヶ月に一度出張しています。基本的には検診が主で、あとは歯磨き指導など。お子さんは日々成長していきますので、接するたびに大きくなっていて、それを見るのも楽しみにしています。
院長プロフィール
1977年 | 東京歯科大学 卒業 |
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1977年 | 千葉大学医学部付属病院 歯科口腔外科勤務 |
1979年 | 病院、歯科医院をへて |
1981年 | 経堂3丁目にて「飯田歯科医院」開業 |
1989年 | 東京都立久我山青光学園(旧:久我山盲学校) 学校歯科医 |
2005年 ~2014年 |
東京歯科大学 市川病院 オーラルメディスン 非常勤講師 |
2014年 | 院内全面改装 |
学会・会員
日本歯科医師会 会員
東京都歯科医師会 会員
世田谷区歯科医師会 会員
東京松風歯科クラブ 幹事